ホルモン治療 ホルモン剤の変更

毎月起きる腹痛・・・

タモキシフェンを服用し始めて、1年程経過。

ホッとフラッシュや、イライラ、落ち込みなどの副作用はありましたが、

何より毎月2週間くらい続く腹痛に悩まされていました。

消化器系の問題かと思い、内科へ通いましたが、これといった病気は見つからず…

もしかしたら、婦人科系の病気かも…と思い、

婦人科を受診することに。

子宮内膜症、チョコレート嚢胞

婦人科を受診すると、タモキシフェンを服用しているという理由から、

子宮体癌の検査を勧められました。

えーーあの痛いという噂の子宮体癌の検査…( ;∀;)

嫌だな…。

あまりの痛さに、途中までで先生も断念。

分かったこととしては「子宮内膜症」「チョコレート嚢胞」が原因で腹痛が起きている可能性が大であるということ。

婦人科の先生から、乳がんでホルモン治療をしているのであれば、タモキシフェンではなく

ゾラデックスというお腹に注射をするタイプのホルモン治療に変更できないか、

主治医に相談してほしいとのこと。

変更することで、生理が止まり閉経の状態になる。

子宮内膜症やチョコレート嚢胞は生理をなくすことが一番の治療法らしい。

よく、妊娠したことで事前と生理が止まり、子宮内膜症が治る方もいるらしい。

と、言うことで次回の定期検診日に主治医に相談することにしました。

主治医に相談

3ヶ月おきに通っている乳腺外科へ定期検診。

いつもフランクに何でも話せる雰囲気ではない主治医に対して、

ホルモン剤を変更して欲しいと自分から伝えることは緊張!!Max!

意を決して、主治医へ事の顛末を伝え、ホルモン剤を変えて欲しいと伝えました。

 

想定はしていましたが、私の乳がんは粘液癌といって転移や再発の可能性がとても低い種類の癌、

そのため、主治医は簡単に納得してもらえませんでした。

 

でもここで引いたら、腹痛が続く…ダメた!もう一押し!

という感じで、お願いしたところ、

 

「では、通常は3ヶ月分の注射を打つのですが、副作用のことを考えて、

1ヶ月分の注射からやってみましょうか」

 

と言ってくれました。ありがと~先生!!

タモキシフェンとは違って、同意書へのサインが必要だったりしたので、

タモキシフェンよりもリスクがあるんだな…と思いながらも言われるがままサイン。

 

そして、いざ初めての注射へ!!!!

 

お腹に注射なんて、今まで経験ないし、針が太いと聞いていたので心臓バクバクで

処置室へ行き、ベッドで待つ私。

 

若い看護師さんがやってきて、それでは、ゾラデックス打ちますね(^_-)-☆ニコッ

 

そんな笑顔されてもな~

 

「痛いですよ~」

 

えーーー先に言われた。。汗

 

ギュッとお腹のお肉を摘み、ブスッ!と針を刺し、ガチーーンと音がした。

 

いたーーーーーーーーーーーい( ;∀;)

 

「はい、終わりましたよ。5分くらい、手で押さえていてください」 と言われ、

痛みの余韻を味わう私。

 

確かに一瞬だけど、痛い。

殺人事件で包丁でお腹を刺されるのってこんな感じ?

いやいや、私のは太いとは言え、ただの針じゃん。

 

そして5分後、止血されているのを確認してもらい、お会計!!!

 

また、来月も~と思いながら、自宅へ帰りました。

 

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