入院の日がやってきた
とうとうやってきた。入院…そして手術。
人生初の入院が乳がんとは( ゚Д゚) なんとも言いようがない。
手術の2日前に入院。入院期間は12日間の予定。
入院すると、担当の看護師さん、薬剤師さん、麻酔科の看護師さん、入れ替わり色んな方が病室にやってくる。病院って、いろんな人達の力が一つとなって病気を治してくれるんだな…と感心してみたりしました。
私が入院したのは7月。その年の4月に新卒で入社(病院に就職する場合も入社でいいのか?)された初々しい看護師さんが、先輩の看護師さんに見守られながらお世話をしてくれて。そんな姿に少し癒されたりもして。
入院1日目の夕方には形成外科の執刀医に呼ばれ、診察室へ。
乳房再建に関する術式を改めて説明してくれました。
外来で説明をしてくださっと先生ではなく、若い先生。明るく、と話しやすい。少しホッとしました。事前に受けた説明と特に変わったことはなく、無事に診察終了。
入院2日目の手術前日には、乳腺外科の執刀医が改めて手術について説明。
乳房温存手術も今回行う皮下乳腺全摘手術、どちらも再発率は変わらないとのこと。
乳腺全摘に加えて、脇のリンパ節に転移がないかを確認するために、センチネルリンパ節生検。
10数個ある脇のリンパ節のうち、癌に一番近いリンパを2つ取り、術中に転移がないかを確認するという方法。これをすることで、転移がないにもかかわらずリンパ節をすべて取り除かなくて済むらしい。
昔は、この方法がなかったので、転移ががなくてもリンパ節をすべて取り除いていたらしいです。リンパ節をすべて切除するとリンパ浮腫になりやすかったり、術後、腕が上がりにくかったりと色々と大変。
医学の進歩に感謝。
説明をきき、そして同意書へサイン。
1秒1秒と手術が近づいてくる。
夜は家族もいないので、不安な気持ちで眠れない…かと思いきや、意外にもぐっすり。
しかもご飯がおいしい。献立も数種類あり、自分で選べるというホテルのような生活。
乳がんは内臓には何も影響がないので、手術当日以外は何を食べてもOK!
せめてもの救いです!(^^)!
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