痛みとの戦い！
無事手術は終わり、脇のリンパ節への転移もなく結果的にはOK！のはすなのですが、想像以上に痛い( ﾟДﾟ)
毎日、朝8時にはその日の回診担当者による簡単な診察。
その後、9時頃に、担当医に呼ばれて毎日診察。
術後1日目は全く動くことができず、担当医に呼ばれても「痛くていけませーーん」泣
という状態。「えーそんなに痛い？」と明るく形成外科の先生が病室へ来てくれて診察。
「傷は綺麗だし、問題なさそうですね」
うそーーん( ;∀;)こんなに痛いのに？
「痛みは日にち薬ですからね」と人ごとのように言う先生。
あーーどうにかして欲しい。この痛み。
でもそんな激痛は2日程度で収まり（もちろん痛みはありますが）、自分の足で診察室まで行けるようになりました。
手術から3日目、久しぶりのシャンプー!(^^)!♡
看護師さんが洗ってくれました。そしてシャワー。上半身は、ドレーンという手術したことで発生した体液を外に出すチューブが脇腹あたりについているので、拭くだけ。下半身のみシャワーしました。
すっきりー♪♡♪
手術から4日目。当初の激痛は収まったものの、やっぱり痛い。
先生に伝えると、「そんな痛い？こんなに痛がるのは、僕がこの病院に来て第1位だよ（笑）」と軽く表彰され、若干落ち込む私。
シャンプーの時に看護師さんに「他の方はこんなに痛がらないんですか？」と聞いてみた。
「いいえ。同時に再建のためのエキスパンダーを入れた方は皆さん痛いと言っていますよ」私だけじゃなかったと少し安心。
私が先生に言いすぎなのか？( ﾟДﾟ)
看護師さんは、数時間おきにドレーンの量を測りにきてくれるので、世間話をしたり。
朝もいたのに夜中にもまた登場する看護師さんに「寝てる？？」とお節介なことを言ってみたり。
日ごとに入院生活も意外といいな、なんて思うようになっていました。
入院中は、夫や母が自宅から1時間弱かかるのに、毎日のようにお見舞いに来てくれて、私は幸せ者だななんて穏やかな入院生活。
術後7日目、いつものように診察室へ行くと、形成外科の先生私の傷口を何かしている。
と、「はい！抜糸終わりました！」へ？？？今？と聞くと「はい！だって今から抜糸するって言ったら、痛がるでしょ(笑)」
・・・いったい私のこと、どれだけ痛がりだと思ってるんだよ！先生( 一一)
でも、先生のおかげですんなり抜糸も終わりました。
術後9日目、そろそろドレーンに溜まる量がなくなってきたので、ドレーンを外すことに。
やっぱり、私、痛いと思い、若干騒いでしまった(笑)
先生、さすがにドレーンは知らない間には外せなかったらしい。
今日から全身シャワーもOK！になりました。
「ドレーンが取れれば2日後くらいには退院できますよ！いつがいいとか希望ありますか？」と言われると、あまりにも入院生活が楽しかったので、調子の乗ってまだ数日入院してもいいですけど？となんて言ってみたりして。
「お任せしますよ！」と先生。呆れているのか…( ﾟДﾟ)
結局、予定通り2日後にめでたく退院することに。
セカンドオピニオンの際にお世話になった、支援センターのOさんにも退院の報告。
Oさんには本当にお世話になりました。また来まーすとお伝えし、退院手続きへ。
今後は、挿入したエキスパンダーを少しづつ膨らますために定期的に通院です。
また、今回の手術で切り除いた癌を詳しく検査した結果をもとに、今後の治療方針を乳腺外科の先生が決めてくれるので、1か月後に受診の予定となりました。
お世話になった看護師さんに挨拶をして、下界へと…
と、その前に…
泌尿器科を受診
実は、術前の検査で受けたPET-CTで泌尿器系にも何かが映っているとのことで、術後に念のため泌尿器科を受診してくださいとのことだったため、同じ病院の泌尿器科を退院の日に受診。
尿道から、管を挿入し検査したが悪いものではなさそうとのこと。
術後間もないので、CT検査は次回にしましょうということで、その日は帰宅しましたが、後日検査の結果、泌尿器系については、悪性の疑いはなく、年1回のCT検査で経過観察となりました！
よかった!(^^)!
今回の入院で思ったこと。
看護師さんて凄い！どう見てもハードはお仕事。
夜勤があったり、早朝勤務があったり、もちろん残業もあったり。
でも患者さんの前ではつも笑顔でいてくれて、先生に聞きにくいことにも対応してくれたり、内容によっては先生に連携してくれたり！
本当に頭が上がりません。尊敬します！
それから、先生も凄い！
この病院、乳腺外科は1日中外来診察をしてるんです。一人の先生が週2回外来診察。
外来がない日は手術に、担当入院患者に毎日診察。
土日も病院にいたりする。いったいいつ休んでいるの？と思うほど。
たくさんの患者さんを救うためにも、体を壊す前に少しは休んで欲しいと、余計な心配をするほど。
病院に勤務している方、本当に尊敬します！
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