エキスパンダーからシリコン入れ替えまでの道のり

乳がんの手術と同時に、エキスパンダーを挿入し、定期的に整理食塩水を入れて少しずつエキスパンダーを膨らましてもらいました。

 

仕事をしながら月に1回程度の通院。

最初のころは、すこーし膨らみがあるくらいだったのですが、4ヶ月が経過する頃には真ん丸なお椀がくっついてる感じに。

 

もともと貧乳気味な私は、どんどん左だけが大きくなって少々困惑( ゚Д゚)

 

体のバランスが悪いのか、姿勢も猫背気味に。

でもシリコン入れ替えまでの我慢!そう言い聞かせ約半年間エキスパンダーとともに過ごしました。

 

おかしなもので、6ヶ月も自分の体の一部になると愛着がわいてくるものです(^^)/

 

シリコンに入れ替えをする場合、エキスパンダーを体から取り出した瞬間から皮膚は縮もうとするそうです。そのため、元気な右のおっぱいの1.5倍くらいの大きさまで膨らませました。

 

エキスパンダーを膨らませるのも残り2回になったころには、生理食塩水が入ることで、左側の皮膚がピーーーーーンを引っ張られて、病院からの帰りの車の運転はもちろんのこと、家に帰ってからも背中の方まで引っ張られて、2日程度は痛かったのを覚えています( ;∀;)

 

最終回は、「先生、痛いーー」と訴えるにも関わらず、

 

「最後もう少し入れるよーーー」

 

鬼かーーーー(*ノωノ)

シリコン入れ替え手術日が決まる

とうとう、シリコン入れ替えの手術日が決まりました。

嬉しい反面、また手術かぁ…

 

痛いんだろうな…

 

「先生、手術やっぱり痛いですか?」

 

「最初の手術に比べたら、全然痛くないと思いますよ」と先生。

 

「絶対嘘だーーー。最初の手術は死ぬかと思うほど痛かったのに、今回のが痛くないわけないと思うんですけど!」

 

「えーーそんなに最初の手術痛かったの?」

 

 

「めちゃめちゃ痛かったです」

 

 

「そうかぁ。じゃあ今回の手術の時には痛み止め調整するね」

 

 

こんなやり取りができるのも、話し易い先生だから。

 

乳腺外科の先生にはあまり言いたいこと言えないけど、形成外科の先生はすごく話しやすくて楽!

 

それだけでも患者としてはすごく嬉しいこと☆彡

 

ということで、シリコン入れ替え手術に向けて、再び会社への休職手続きなどを始めることになりました。

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