新しいおっぱいの誕生

シリコン入れ替え手術

手術は午後から。その日は朝からSMAPが解散するとかしないとかでTVは大騒ぎ。

 

当時の私はSMAPのファンで、ぶっちゃけ自分の手術よりもSMAPの解散問題の方が気になって仕方なかった( 一一)

 

その日14時からのミヤネ屋で何か情報が発信されるとニュースが流れ、それ見てから手術がいいーーなんて思ってましたが、そんなわがまま通用するわけもなく、ちょうど14時に看護師さんから呼び出し。チーン。

 

そして、2度目の手術室へ。
手術室に入るとすでに形成外科の先生が待っていました。

 

最後に先生から、「もう1回確認するけど、ジャストサイズのシリコンがなかった時、小さめでいいの?」

 

はい!小さめで!

 

先生のおかげで、緊張感のある手術室が和やかな雰囲気。

前回は泣きながら麻酔かけられたけど、今回は大丈夫。

 

雰囲気って大事!(^^)!

 

そして、目が覚め先生から

「痛いですか?」と先生からの一発目の問いかけに失笑。

 

痛がりな私に気を使ってくれて、毎度ありがとうございます☆彡

 

うーーーん。大丈夫そう!と答え、ベッドのまま病室へ移動。

 

動き出した途端、急に吐き気が。

先生、吐きそうですーーー

 

「はーい。吐くときは横向きでね」と頭を横に傾けられる。

 

部屋について、痛み止めと吐き気止めの注射を打ってもらい、しばらく眠りに。

 

今回の付き添いも主人。

 

最初の手術の時に、夜中爆睡で私の吐き気を訴える声にも起きてくれず、自分でナースコールしたあの思い出☆彡

 

今回はちゃんと起きてる!と断言したけど…さーてどうかな?

 

その日の夜、10時からのSMAP×SMAPでの解散に関する放送があると知り、どうしても見たくて、痛みと眠気を我慢しながらテレビをガン見。

 

とりあえず解散はないらしい。ホッ。そのまま爆睡(˘ω˘)

 

夜中、また吐き気に襲われ、主人に伝えようと試みるも、またもや爆睡やないかーーーー( ゚Д゚)

 

まぁ、予定通りですけど( ゚Д゚)

 

またしても、自分でナースコールして吐き気止めを点滴に入れてもらいました。

 

翌朝、主人は2度目の反省(#^^#)

手術の翌日

今回はエキスパンダーをシリコンに入れ替えただけなので、乳がんを取り除いてエキスパンダーを挿入した最初の手術に比べると痛みも少なく、翌日には普通に歩いたりすることができました。

 

けれど、少しお熱が…37.5度くらいだったかな。

 

当時は1月。インフルエンザが流行ってる時期。

 

私に熱があることが分かった途端に、看護師さんは「部屋から出ないで、手洗いとうがい、たくさんしてね」と言ったきり、まったく部屋に来てくれなくなった( ゚Д゚)

 

術後の発熱だよーー、そんなに敏感に反応するなんて。。

 

でも病院には免疫力が落ちてる方がたくさんいるから、万が一インフルエンザが広まったら大変だもんね。

 

私が思っていた通り、翌日にはお熱は下がり平熱に!(^^)!

 

看護師さんも定期的に部屋に来てくれるようになりました。

 

そして、新しいおっぱいは!

 

前日までエキスパンダーのおかげで爆乳だったおっぱいは消え去り、元の小さいおっぱいが出来ていました。

 

先生が気にしていた、乳頭の位置は、ぶっちゃけ自分ではまだよく分からない。

術後は、シリコンが上に上がってこないように、腹巻のようなものを胸につけて押し付けた状態。

 

先生の診察の時にしか見れないから、どうなってるのか…不安。

 

先生は術中、何度も私の上半身を起こしては位置を調整、これを何度も繰り返したらしい。

 

もちろん私は眠りの中なので、何にもいりませんが、ちょっと不気味だな( ゚Д゚)

 

落ち着いたらじっくり、おっぱい観察しよう”(-“”-)”

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